le septは私と修平くんとの二人で運営しています。

le septの開店のお話しの約1年前に別の出店計画があり、その時から修平くんと一緒に物件を見ていたのですが、その計画は頓挫。
せっかく、一緒にやる気になっていたのに「、私は嘘つきになってしまう？」と、当時、修平くんが働いていたお店にも、とても行きづらくなっていました。

そこに、今のle septの店舗のお話しがあり、開店の運びになったのです。心からホッとしました。
言ったこと、決めたこと、一旦言葉にしたことは、やはり守りたい。

私には開店前から銀座での長きに亘るお付き合いのある多くのお客様がいらしたので、担当は集客と事務作業にワイン。修平くんはその他のお酒とバーテンダーとしてのお仕事。

そんな役割分担をして、今に至っています。

話は飛びますが、開店資金を貸してくださった方が修平くんに「カリフォルニアに連れていく」と言った時には、「言葉にしたことは守ってください！」と修平くんのいない所で再確認して、現実にしてもらいました、笑。

先日、修平くんが「チームだから」って何気なく私に言ってくれたことが、今更だけど、わかっていることだけど、なんとなく嬉しかったです。

ずーっと見守ってくださっている多くの皆様

修平くん

本当にありがとう！

のりこ

今夜のle sept２１時頃まで「紅茶に親しむナイト～More and more people are drinking tea.」開催となります。

２１時過ぎ～２３時半は通常営業となりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

le 1er février 2013

ウシュクベ・リザーヴというブレンデッド・ウイスキーに初めて会ったのはle septを始める６年ほど前のことだったと思います。

メインに出来るウイスキーはないかしらと探していたところ、当時信濃屋銀座店に勤務されていた川口氏にお薦めいただいたのが、このウシュクベ・リザーヴでした。
複雑な味わい。重厚さもあり親しみやすさもありフルーティーでもある。
一口いただいて、すぐに気に入り使っていたウイスキーです。

近頃は、たくさんのウイスキーやお酒に埋もれていたのですが、
先日、お客様にオーダーいただき、復活です。

このウシュクベ・リザーヴのおかげで、毛利バーの毛利さんと懇意になれたのですよ。
毛利さんと繋いでくださった元毎日新聞社　蓑田さんのいる天国にもウシュクベ・リザーヴ届けないとですね。

ウシュクベ・リザーヴ：
１０年から１８年熟成の２５種以上の原酒を使用、モルト含有率６０％。最低６ヶ月間シェリー樽でマリッジ。
ウシュクベとはゲール語で「生命の水」という意味。ウイスキーの語源といわれています。