というのも毎月どうしても必要な売上に20％前後、酷い時は30％近く不足なことに悩む日々に迎えることが出来た21周年は奇跡のような気がするのです。

その奇跡の日を迎えることが出来たのは、もちろん応援してくださるお客様がいてくださってのこと。

7階にあり、基本知っている人しかいらっしゃらない店。そんなご縁がある皆さんが足を運んでくださって成り立つ店。忘れずにいらしてくださる方がいて、そして今は忙しくていけないけど必ず行くからプリペイドシステムを活用する、と仰ってくださる方など温かなお客様がいてくださることに心から感謝しています。ありがとうございます。

そして、12月4日には21年前に一緒にルセットを始め、10年7カ月ほど前に独立したバーテンダーの岩﨑修平くんもカウンターに立ってくれて、いらしてくださったお客様に喜んでいただけたことも嬉しかったです。本当に修平くんは義理人情に厚い人なのです。それと、自分が働いていた店が無くなるのは嫌なんだ、という気持ちも大きいらしいです（以前いたアンドリューワッツというお店が閉店になったことはかなりショックだったとのこと）。無くならないように更に努力必須ですよね。頑張らなくちゃ。

先日一次会でいらしてくださったお客様の会社は未だに2次会禁止と仰っていらしたし、2次会に行く習慣が無くなったと仰るお客様も多く、交際費は一次会に限り、その一次会も申請制という企業にお勤めのお客様も多く、そのような変化の中でうちのような店がどうやって生き残っていくのか課題は大きいですが、前を向いていきますので、

22年目のルセットも、どうぞよろしくお願いいたします。

「またお会いできた」「またお話し出来た」の喜びがたくさん積み重なっていけますように。

そう！

今年もルセットと同じ12/4バースデーのダーツーさんもお忙しい中いらしてくださり、一緒にお祝いできたことも嬉しかったです。

たくさんの感謝をこめて